今回から前回伝えた家計の貸借対照表の作り方を説明していきたいと思います。簿記を知らない方でもわかるように簡単に説明していきます。

貸借対照表は左に資産、右に負債と純資産となり、資産=負債純資産で表します。

資産とは手持ちの現金や通帳の残高、株などの金融資産、家や車などの固定資産。

負債とはローンや奨学金、まだ引き落とされていないクレジットカードの支払いなど。簡単に言うと借金です。

純資産とは資産➖負債で表し、返済義務のない資産のことを言います。純資産がマイナスの場合は債務超過となり、負債が資産より多い状態のこと言います。銀行から1,000万円借りて現金が増えても負債も同額増えるため純資産は変わりません。

大枠は上記のような内容で、次回より各項目の説明や計算方法など説明していきます。